つつじ寺「佛行寺」
裏山からの眺めも見事です
オススメポイント
佛行寺は日秀上人が、明応4年(1495)に開いた寺です。
境内と裏山一面につつじが植えられており、ゴールデンウィークの頃には一面つつじでいっぱいになります。
裏山に向かって階段が設けられており、道沿いには、やぐらがあり、石仏・石塔も多く並べられています。
石仏・石塔は古いものが多く、江戸時代初期のものが多くあります。
裏山からは、先ほど見た庭園や周囲の山を望むことができます。
裏山頭頂部には梶原景時の長男で梶原源太景李(かじわらげんたかげすえ)の片腕が埋められていると伝わる源太塚があり、
こちらもつつじがたくさん植えられています。
梶原景時の失脚により、鎌倉を離れる事になった景時・景李親子は、駿河で討たれ亡くなってしまいます。
この景季の妻であった信夫(しのぶ)はこの知らせに悲しみ、この山で自害したと云われています。
この信夫の夫を慕う悲しみの声が毎夜のように聞こえてきたので、村人が信夫塚を立て、その下に仏行寺が建てられたと云われています。
住所 | 〒248-0027 鎌倉市笛田3-29-22 |
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駐車場 | なし |
電話番号 | 0467-32-2032 |
アクセス | 電車 ・湘南モノレール「湘南深沢」駅から徒歩約15分 バス ・鎌倉駅東口からバス「深沢」下車徒歩10分 |
料金 | 100円 |
営業時間 | 日没まで |