鎖大師「青蓮寺」
弘法大師縁の寺院です
オススメポイント
青蓮寺は、弘仁10年(819年)、弘法大師が鎌倉で護摩の修行を行なっている時に、
美しい天女があらわれ護摩の助法や斎食の給仕をし、手助けしてくれた。
大師が無事修行を終えると天女は一粒の仏舎利を大師に授けました。
翌朝大師が眼を覚ますと、側の池には青色の美しい蓮華が咲きほこっていたといわれています。
青蓮寺の寺名はこの伝説に由来しています。
青蓮寺の本尊は、弘法大師像で、足の関節に鎖で繋がれているような細工が施され、自在に動かせることから「鎖大師」と呼ばれています。
「大師様を信仰する人と大師様が、鎖のように強いご縁で結ばれますように」との願いが込められているということです。
鎌倉時代特有の裸形彫刻の一つで、絹の衣を纏っています。
国の重要文化財に指定されており、秘仏で毎年大晦日を初め年に5回開帳されている。
鎖大師は、もとは鶴岡八幡宮の供僧坊等覚院にあったそうですが、神仏分離によって松源寺に移された後、
像が一人で壽福寺へ行き、しばらく壽福寺に滞在していたそうです。
その後、青蓮寺の住職の夢枕に現れ「迎えに来るように」とのお告げがあったため青蓮寺に移されたという伝説があります。
1月を除く毎月21日に写経の会が行われています。
住所 | 〒248-0036 鎌倉市手広5-1-8 |
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駐車場 | あり |
電話番号 | 0467-31-1352 |
アクセス | バス ・藤沢駅南口より江ノ電バスに乗り「鎖大師」下車 徒歩1分 ・大船駅東口より江ノ電バスに乗り「鎖大師」下車 徒歩1分 ・鎌倉駅より藤沢駅行きの江ノ電バスに乗り「手広」下車 徒歩6分 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 境内自由 |