北条政子ゆかりの寺院「安養院」
「良縁観音」にお参りする
オススメポイント
安養院は、北条政子が源頼朝の菩提を弔うために建てた長楽寺が、鎌倉幕府滅亡時の兵火で焼失したため、
名越の善導寺跡に移り、政子の法名をとり「安養院」となりました。
その後、江戸初期に火災で全焼し、再建にあたって、比企ヶ谷の田代観音堂を移したことから、田代寺とも呼ばれています。
鎌倉三十三観音、二十四地蔵の札所でもあります。
ご本尊の千手観音は政子が祈って頼朝と結ばれたという故事があり、「良縁観音」とも呼ばれています。
縁結びのお守りももちろんありますが、かわいらしいなす形の「なす守」があります。
「事を成す」の言葉にあやかっているお守りで、なすは鈴になっています。
鎌倉の街道沿いに石垣を築き、数百株のつつじの植え込みを配した安養院は、つつじの寺としても知られています。
つつじ以外にも、秋の「ツワブキ」と「ススキ」も見事です。
住所 | 〒248-0007 鎌倉市大町3-1-22 |
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駐車場 | 5台 |
電話番号 | 0467-22-0806 |
アクセス | 電車 ・鎌倉駅東口より徒歩12分 |
料金 | 100円 |
営業時間 | 8:00~16:30 |