花の寺「瑞泉寺」
夢窓疎石作の石庭が美しい
オススメポイント
瑞泉寺は、嘉暦2年(1327年)、夢窓疎石を開山として創建した寺院です。
鎌倉三十三観音、鎌倉二十四地蔵の札所でもあります。
瑞泉寺は境内を四季折々の花が彩る花の寺として親しまれています。
特に水仙とあじさいは美しく、見ごたえがあります。
花以外にも紅葉の名所で、地名の「紅葉ヶ谷(もみじがやつ)」や、山号「錦屏山(きんびょうざん)」が示すとおり、
秋には美しい紅葉を楽しむことが出来ます。
開山の夢窓疎石は、京都の天龍寺や西芳寺(苔寺)の庭を手がた優れた作庭家でもあります。
夢窓疎石作庭の瑞泉寺石庭は、鎌倉に現存する唯一の鎌倉期の庭園で、国の名勝に指定されています。
この庭園は一般的なイメージとは異なり、山の岩盤を削って作られた石庭です。
一切の無駄を省き、岩と水だけで大自然を表現した禅の庭です。
また、大宅壮一、川端康成、大仏次郎、立原正秋、高浜虚子など、文人にも縁の深い寺院です。
総門脇から天園ハイキングコースに行くこともできます。
住所 | 〒248-0002 鎌倉市二階堂710 |
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駐車場 | 約10台 平日のみ駐車可能 |
電話番号 | 0467-22-1191 |
アクセス | バス ・鎌倉駅東口より バス大塔宮行終点大塔宮下車 徒歩10分~15分 車 ・横浜横須賀道路朝比奈インターより20分 |
料金 | 大人200円 小中学生100円 |
営業時間 | 9:00-17:00 入門は16:30まで |