長谷の花の寺「光則寺」
動物供養でも有名です
オススメポイント
光則寺は、鎌倉幕府第五代執権・北条時頼の重臣・宿屋光則が日蓮上人の高弟・日朗を開山と仰ぎ文永十一年(1274)に創建されました。
日蓮上人が佐渡へ流された時、日朗が捕らえられて宿屋光則の邸内の土牢に監禁されました。
しかし光則は、後に日蓮宗に帰依し日蓮上人放免後は、屋敷を寺としたと言われています。
また、鎌倉三十三観音の札所でもあります。
よく手入れされた境内は、梅、枝垂れ桜、海棠、紫陽花等四季折々の花で彩られ、「花の寺」として知られています。
特に春に咲く特に樹齢200年の海棠が有名です。
現在は動物供養でも有名で、「小さきいのち」と刻まれた埋葬塚があります。
塚の隣には、クジャクの小屋があります。
また、「動物慰霊祭」が春と秋の彼岸に行われています。
境内には日蓮宗に深く帰依した宮沢賢治の『雨ニモマケズ』の詩碑もあります。
4、8、10月を除く毎月21日の10:00~11:00から本堂でお経の会が行われています。
予約は不要で、お経を読む体験ができます。
住所 | 〒248-0016 鎌倉市長谷3-9-7 |
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駐車場 | なし |
電話番号 | 0467-22-2077 |
アクセス | 電車 ・江ノ島電鉄長谷駅より徒歩7分 |
料金 | 100円 |
営業時間 | 7:30~日没 |