鎌倉唯一の尼寺「英勝寺」
水戸家ゆかりの尼寺です。
オススメポイント
英勝寺は、1636年(寛永13年)英勝院尼を開基とし創建されました。
英勝院尼は、太田道灌の子孫で、徳川家康の側室でありました。
徳川家光から、先祖の太田道灌の屋敷があった場所を譲り受け英勝寺を開き、晩年をすごしました。
英勝院尼が水戸家初代徳川頼房の養母をつとめた縁があり、代々の住持を水戸家の息女がつとめたため「水戸御殿」や「水戸の尼寺」とも呼ばれました。
現在も、鎌倉唯一の尼寺となっています。
創建時の面影を残す仏殿、鐘楼(袴腰付楼閣形式)、祠堂、唐門は県の重要文化財であり、
仏殿には、家光寄進の運慶作阿弥陀三尊像が安置されています。
また、市の天然記念物の侘助、唐楓をはじめ、四季折々の花が見られ花の寺としても知られています。
毎月下旬の20日前後の週末に、竹林に囲まれた書院でお抹茶をいただくこともできます。
住所 | 〒248-0011 鎌倉市扇ガ谷1-16-3 |
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駐車場 | なし |
電話番号 | 0467-22-3534 |
アクセス | 電車 ・鎌倉駅西口より徒歩11分 |
料金 | 大人300円 高校生200円 小・中学生100円 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
定休日 | 木曜日 |