すべて人々の願いごとをかなえてくれる仏様「虚空蔵堂」
「星月夜の井」の伝説が残されています
オススメポイント
天平年間(729~749)、行基が全国を行脚中、井戸から出る星の輝きを見つけました。
底をさらってみると光り輝く石が出てきて、行基はそれを虚空蔵菩薩の化身と思いお堂を建ててまつったという言い伝えがあります。
行基作とされる本尊虚空蔵菩薩は、鎌倉時代には源頼朝の命により秘仏とされていましたが、
現在では1月、5月、9月の13日に開帳され鎌倉十三仏の札所にもなっています。
虚空臓堂近くにはその鎌倉十井のひとつとして知られる「星月夜の井」があります。
星月の井、星月夜の井ともいわれ、昔、この井の中に昼間も星の影が見えたことといいます。
ところがあるとき、水をくみに来た女が、誤って井戸に包丁を落とすと、星影も月影も切ってしまい、それ以後は星も月も映らなくなってしまったという伝説が残っています。
住所 | 〒248-0021 鎌倉市坂ノ下18-28 |
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駐車場 | なし |
電話番号 | 0467-22-3401(成就院) |
アクセス | 電車 ・江ノ島電鉄長谷駅より徒歩5分 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 自由 |