ぼたもち寺「常栄寺」
9月12日にはぼたもち供養が行われます
オススメポイント
創建は鎌倉時代慶長11年(1606年)で、開山は日詔上人、開基は日祐法尼です。
日蓮上人は「立正安国論」を執権北条時頼に建白したことにより、幕府を批判したとして捕らわれました。
1272年9月12日、日蓮上人が処刑場(現在の龍口寺付近)に連行される最中に、ここに住んでいた尼が日蓮に「胡麻入りのぼた餅」を捧げました。
日蓮上人が処刑されようとしたとき不思議なことがおこり、処刑は中止されました。(龍ノ口の法難)
この故事により、この地にできた常栄寺は「ぼたもち寺」とも呼ばれるようになりました。
現在も龍ノ口の法難のあった9月12日には、龍口寺の日蓮上人祖師像に胡麻のぼたもちを捧げています。
また参詣人にも、胡麻をまぶしたぼたもちがふるまわれる、ぼたもちの供養接待が行われます。
住所 | 〒248-0007 鎌倉市大町1-12-11 |
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駐車場 | なし |
電話番号 | 0467-22-4570 |
アクセス | 電車 ・鎌倉駅東口より徒歩10分 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 自由 |