鎌倉の帝釈天「長勝寺」
日蓮上人ゆかりの寺院です
オススメポイント
一時伊豆に流されていた日蓮上人を保護した、三浦氏の一族、石井長勝が、自分の邸に法華堂を建てたのが始まりと言われています。
後に本圀寺と名づけられ、室町時代の貞和元年(1345年)に京都に移りました。
その後、日際が再興し、長勝寺となりました。
境内には、県の重文である法華三昧堂や辻説法中の日蓮像、それを囲むように建ち並ぶ四天王の銅像があります。
法華三昧堂は建立は室町時代ですが、鎌倉時代特有の五間堂という建築様式で、この形式の建築物では関東最古といわれています。
また、帝釈堂前の日蓮像は高村光雲作です。
長勝寺は、日蓮上人が松葉ヶ谷法難の際に帝釈天の使いである白猿に助けられたことから、帝釈天の霊場として知られています。
住所 | 〒248-0013 鎌倉市材木座2-12-17 |
---|---|
駐車場 | なし |
電話番号 | 0467-25-4300 |
アクセス | バス ・鎌倉駅から京急バス。[鎌31・3番]緑ケ丘入口行き 長勝寺下車 徒歩2分 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 9:00~16:00 |