坂上田村麻呂ゆかりの神社「巽神社」
寿福寺の巽(南東)の方角にあります
オススメポイント
巽神社は、延暦20年(801年)に坂上田村麿が葛原ヶ岡に勧請したのが始まりとされています。
永承4年(1049年)には源頼義が改築したとも伝えられています。
寿福寺の巽(南東の方向)にあたっていて、もと寿福寺の鎮守であったということです。
巽神社の北西の奥の山を観音山といい、観音がまつられていたといいます。
その山頂には、五メートルぐらいの岩が南の方由比ガ浜に向かって突き出ていましたが、大地震でくずれてしまったそうです。
この岩には伝説があり、望夫石と呼んでいました。
昔、畠山重忠の子の重保が由比ガ浜で戦ったとき、重保の妻が、この山からはるかに由比ガ浜を望みながら、
夫重保の戦死をみて嘆き悲しんで死に、石に化したといわれています。
住所 | 〒248-0011 鎌倉市扇ガ谷1-9-7 |
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駐車場 | なし |
アクセス | 電車 ・鎌倉駅西口から徒歩10分 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 境内自由 |