七里ガ浜の高台に佇む「鎌倉プリンスホテル」
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「鎌倉」と聞いて誰もが思い出すのは「鎌倉幕府」ではないだろうか?ご存知の通りその歴史はとても古い。
鎌倉をブラブラする前に、歴史を振り返っておくと趣のあるデートになるので、ちょっとだけ触れておこう!
ざっくりとした知識があれば、チラッと解説出来たりして鎌倉がもっと楽しめる事間違いなし♪
鎌倉にはお寺が多い。それが魅力の一つであるのは言うまでもない。美しい境内、咲き誇る季節の花々。
…でも、どうしてこんなに寺院ばかりが密集しているのだろう?それには、幕府が開かれた事が大きく関係している。
理由①寺院が政権運営に必要な機密機関を兼ねた役割をしていた?
…今では寺院は庶民も気軽に行ける心の拠り所。でも、鎌倉幕府以前は権力者や知識階級の者が利用する場でした。
ピンと来ないかもしれませんが、「文科省」や「東大」のような存在で、国の機密研究所の様な役割がありました。
かねてからそれに疑問を持っていた僧侶たちは新時代に本来の目的である「庶民への普及」に焦点を当て寺院が増えていった。
※鎌倉五山では現代で言う公務員を管理するなどしていたので幕府の庇護の下、安定した寺院運営が可能だったのかもしれません。
(鎌倉五山…建長寺・円覚寺・寿福寺・浄智寺・浄妙寺)
理由②武士も集まり、張り切った幕府はお寺を立てた!
…幕府の中心地には武士が集まる。寺院が多いのは武士の心得に禅宗が浸透したからともいわれている。
≫ 禅宗…臨済宗・曹洞宗・黄檗宗の3つの座禅を用いた修業が特徴。
己の内を見つめなおし、悟りを開くスタイル。師が弟子に心で伝えていく以心伝心、
教外別伝の考えなどが、武士の生き方や師弟関係にピッタリ合っていた為。
また、戦=死という不安定な気持ちの武士には、心の安寧を得られる拠り所となっていた事だろう。
理由③権力者が多かったから
…鎌倉五山の筆頭「建長寺」は北条時頼が開山し、二位に値する「円覚寺」は北条時宗の開山、頼朝は「鶴岡八幡宮」。
ここからもわかるように、権力者は自らを供養する「菩提寺」を作るのがステータスだったとも考えられている。
寺院建造には莫大な資金が必要なので、「立派な寺院が多い」=「権力者が多い」という構図になります。
※京都に寺院が多いのも同じ理由からです。(鎌倉幕府以前の権力者は京都に集中していた為。)
その他まだまだ諸説あります!どれも憶測ですが、当たらずとも遠からず…でしょうか?
うんちくですが、歴史的な背景を知っておく事は訪れた時に話に奥行きが出るので知っておくとGood!!
日本で初めての政権運営を果たせたのは源頼朝の開いた「鎌倉幕府」。
…征夷大将軍になった頼朝は鶴岡八幡宮を現在の地に移して、鎌倉の街づくりの中心としました。
1192年~1333年の141年間、鎌倉幕府とともに発展してきた鎌倉の街。
頼朝の死後も、鎌倉の街は妻・政子の実家北条氏が実権を握り、繁栄を続けてきたが、幕府が滅ぼされた後、街はすっかり活気をなくし、しなびた漁業と農業の村になってしまった。しかし江戸時代に入ると社寺はだんだんと復興していき、その優美な史跡や寺院の境内の美しさ、わずかばかりの距離で臨める綺麗な海・江ノ島から史跡巡りを楽しむ江戸の人も足を運ぶようになり、鎌倉はより一層「観光地化」していった。明治22年には横須賀線も開通し、その美しい景観と過ごし易い気候から、保養地や別荘地としても大きくクローズアップされた。東京から電車でわずか1時間。自然と歴史豊かな風土は新旧のアンバランスさを新しいスパイスに爆発的な人気のエリアとして年間2千万人以上の来訪者でにぎわう魅力的な古都へと進化していった。
豆知識 ≫ 源義経(幼名/牛若丸と武蔵野坊弁慶の京都五条大橋での戦いが有名)のちに兄・頼朝と対立し追われ、自害する。
鎌倉駅から出ると小さな軒を連ねた風情のある小路が顔をのぞかせる。小町通と呼ばれる昔からある通りの両脇には土産物屋や甘味処、カフェなどもあり、散策するにはちょうどいい賑やかな通りだ。小町通のすぐ近くに本覚寺は鎮座している。
法華経を説いた日蓮宗の開祖、日蓮の分骨導があり、日蓮の眠る寺として有名。他にも鎌倉七福神の夷神をまつっている。
小町通に戻り、しばらく進むと日本三大八幡宮の一つ鶴岡八幡宮がある。
1063年源頼義が由比郷鶴岡に京都の石清水八幡宮を勧請したのが起源で、現在の場所に宮を移した後は鎌倉幕府の様々な儀式や行事を執り行われていました。八幡宮に来たらまずは源平池に注目して欲しい。大鳥居をくぐり、石の太鼓橋の左右にある池。右が「源氏池」左が「平家池」。この二つを合わせて「源平池」といいます。見事な朱色の欄干と金色の烏帽子が日本的です。
2010年に強風で倒れてしまった大銀杏。現在は新芽が出て新しいイチョウの樹に成長しています。
春先や秋口などは歩きながら鎌倉から北鎌倉までを寺巡りしてみるのも楽しい。寿福寺、北鎌倉の明月院、建長寺、縁切り寺で有名な東慶寺など、桜・紫陽花・紅葉など四季を通して綺麗な草木を愛でる事が出来る。
鎌倉で散策を楽しんでいるとお腹が空くのは必至。さらに歩みを進める前に腹ごしらえはいかかだろう?
小町通にある「小町まちえぇる」は地元鎌倉野菜やハーブをふんだんに使ったサラダやパスタが人気のお店。ドレッシングやケーキもすべてお店で手作りしています。オシャレなウッドデッキで優雅なランチタイムやティータイムを過ごせそう♪
ちょっと本格的にオシャレなランチタイムを演出したいなら「シェ アキ」で本格フレンチ。素敵なビストロです!!
北鎌倉でランチなら「タケル クィンディチ」「ビストロ ラ ぺクニコヴァ」どちらも地元鎌倉の野菜にこだわった、落ち着いた雰囲気を楽しめる地産地消の優良店です!!
鎌倉駅西口から徒歩20分の「洗弁財天宇賀福神社」はいわゆる「銭洗い弁天」。金運アップ間違いなしのパワースポット!
「佐助稲荷神社」は源頼朝に助言をしたと伝えられている祭神「稲荷神」を奉ってあり、稲荷神の助言を聞き入れて鎌倉幕府征夷大将軍にまで上り詰めた頼朝にあやかり、仕事・出世運が良くなると言われている。他にも男女の良縁を願って造られた十一面観世音菩薩などもある。「竹寺」として有名な「報国寺」(鎌倉駅から徒歩30分)では毎週日曜日に座禅会が行われ、初心者でも座禅体験が出来る。お菓子付きのお抹茶も堪能できるので、非日常を体験したい時にはもってこいです。
萩寺として有名な「宝戒寺」
歓喜天堂は縁結びのパワースポットで、本尊は子育て地蔵で安産や子育てにもご利益があります。こちらも予約すれば座禅体験ができます。プチ修行・プチ断食体験に興味のある方は「円久寺」へ!室町時代に開かれた寺院で、秋にはコスモスが美しく咲き乱れる事から「コスモス寺」とも呼ばれています。さらに寺の裏手には「北条氏常盤亭」の跡もあり、国の指定史跡にもなっています。俗世からちょっと離れて修行体験や断食体験で心を洗ってみるのも斬新な体験になる事間違いなし!
鎌倉といえば、「鎌倉幕府」「源頼朝」「源頼経」「北条雅子」「平家」などなど、おなじみのキーワードが浮かんできますね!!
史跡や寺院をめぐってすっかり気分は鎌倉時代。…じゃあ、そのままタイムスリップ体験してみませんか?
「鎌倉もののふツアー」では当時の衣装や旗、陣幕などのセットの中で記念撮影ができちゃう!!しかも当時のご飯も食べられる「鎌倉もののふ飯」付き!!歴女なあなた、歴史好きの彼と一緒に体験してみてはどうだろう?
歩き回るアクティブデートはちょっと苦手…そんなインドアなカップルには北鎌倉で陶芸体験などはいかがだろう?
北鎌倉から歩いて10分の「たからの庭」の中にある「たからの窯」ではレトロな空間でのまったり陶芸体験ができます!
ぽっかりと口を開けた緑の迷路に忘れ物の様に佇む陶芸小屋はとってもロマンチック。
「うつわ作りの体験教室」は型を使って作るので簡単!庭に落ちている葉っぱや好きなもので模様をつけたり自分の感性で
世界に一つの器を手軽に作れます。製作時間は約1時間。2人の思い出の品になる事間違いなし!!
「たからの庭」では陶芸体験以外にも星座とワインの会、月とワインの会、アロマテラピー、和菓子作り体験など様々なワークショップがあります。カップルで参加しても楽しそうなものも多いので、ぜひHPでチェックしてからお出かけくださいね☆
http://takaranoniwa.com/
江ノ島電鉄は鎌倉駅から藤沢駅までをつなぐレトロな電車!車窓いっぱいに広がる海と懐かしい雰囲気の景色は、乗っているだけでデートが成立するほど!一日乗車券(のりおりくん大人580円)もあるので乗り降りしながらゆっくり散策できちゃう最高のトランスポーターです♪江ノ電そのものの見た目がまず可愛い!一部路面電車になっていてそのレトロな街並みに溶け込む感じも堪らない!6月の紫陽花から初夏のまぶしい海、秋には車窓からところどころに紅葉も楽しめます。鎌倉周辺でランチしてから江ノ電に乗って、由比ガ浜で降りて海水浴を楽しみ、江の島で散策、再乗車して窓いっぱいの夕焼けに照らされた江ノ島を見ながら腰越で下車して夕日が水平線に落ちるまで浜辺をほたほた散歩して…なんて、考えただけでも楽しい気分に!
※腰越で降りて鎌倉高校前まで10分弱歩くのもGood!!映画やドラマでも人気の景色が広がります。
鎌倉の西片瀬の海上に浮かぶ、周囲4キロほどの小さな島。その歴史はとても古く、「今から遠く2万年以上前に、地盤の沈降運動により陸地から切り離され独立した島になった」とも、「522年(欽明13年)の大地震で21日間大地が震動を繰り返し、江の島が出来た」ともいわれています。1216年(健保4年)の正月に地震が発生し隆起によって江ノ島が陸続きになり、干潮時に歩いて渡れるようになり、以来島との往来が活発になったと言われています。
明治時代に入ると江ノ島へかかる桟橋が建築されるようになり、それ以来度重なる修繕を繰り返しながら、昭和23年には今のようなコンクリート製の強固な橋(弁天橋)が出来上がりました。
江の島からは、縄文時代後期~弥生時代の沢山の土器なども発見されている。ちょっとしたロマンを感じますね!
誰もが海岸線からの江ノ島は見たことがあるのではないでしょうか?(テレビなどでもおなじみですよね!!)
実は島内に入れるって知らない人も多い…もったいないですね!実は是非足を運んで欲しいスポットです。
島の入り口から延びる弁天橋をまっすぐ進むと青銅製の鳥居が迎えてくれる。島に着くと、両脇には出店がぎっしり!
お土産物を買ったり、名物のシラス丼を食べたり、にぎわう下町のような雰囲気を楽しめます♪
しばらく進むと朱塗りの鳥居が見えてきます。ここが江島神社辺津宮への階段の入り口です。
※この神社は福岡の宗像大社や、安芸の厳島神社と同じ三柱の女神・宗像三女伸を奉ったお寺。
辺津宮・中津宮・奥津宮の3つのお宮に分かれています。
*** 宗像三女神(むなかたさんじょしん)***
『古事記』『日本書紀』によると、天照大神(あまてらすおおめがみ)と素戔嗚尊(すさのおのみこと)の制約で生まれた。
長女「沖津宮」は沖ノ島、次女「中津宮」は大島、三女「辺津宮」は宗像本土・田島にそれぞれ奉られている。
まず見えてくるのは辺津宮。入口の瑞心門の外観は竜宮城を思わせる佇まい。神社のいたるところに見ることが出来る「三つ麟紋」は北条氏に深い縁があるからだと言われています。瑞心門を超えると辺津紋が見えます。社殿の真ん中に茅の輪があるので、それをくぐって穢れを祓う。茅の輪神事・人型・車形などの厄落としのグッズも売っています。人の形に切った紙を体にこすりつけ、穢れを移して水に流すと厄が落ちるとか!
先に進んでいくと有料エスカレーターの「エスカ―」なるものが現れます。3区間を乗り継ぎできて350円!
外の景色が見えないのが難点ですが、彼女がヒールをはいていたり、疲れていたりしたら迷わずエスカーを利用しましょう!!
山の中腹にたどり着くと「中津宮」が現れます。先に進むと「サムエル・コッキング苑」に辿りつきます。
ここは明治15年にイギリスの貿易商だったサムエル・コッキングが買取り、別荘を建てた土地。
昭和24年、菜園だったことから、「植物園」を開園しました。庭内には四季折々の花が咲き乱れ、美しい景観です。
苑から出て少し行くと展望台「シーキャンドル」が見えてきます。この展望台はサムエル・コッキング苑と共通券500円で登ることが出来ます!一度上って江の島からの絶景を楽しむのもデートならでは☆
奥津宮の階段を下ると岩場があります。ここは磯釣りにも人気のある「稚児ヶ淵」といわれるスポットで、島の裏側に位置します。
ここから見る夕焼けは「神奈川景勝50選」の1つになる程美しいと言われています。
山から下りたら「江の島の岩屋」へ!洞窟散策が出来るのですが、蝋燭を1人1本持って進むので、スリル満点!!
波の浸食で出来た自然の洞窟内では照明や音響効果で展示された江の島の歴史を垣間見ることが出来る。
洞窟の先からは相模湾と箱根・伊豆の絶景が広がる。天気が良い日は富士山を見ることもできます。
鎌倉・江ノ島ともに散策がメインになるスポット。そう、歩き回るんです!なので、女の子は歩きやすい靴、動きやすい格好がベスト。夏は暑く、冬は寒い。しかも日陰も無く海風が強い日も多いので、そのつもりでいくといいでしょう♪海風って、当たってるだけでも疲れちゃうし、髪もボサボサになっちゃう。せっかくのデートなので、彼女にはアクティブデートである旨を事前に話して快適に動けるようにエスコートするとスマート!疲れたらカフェで休憩したり、人力車やエスカーを有効利用して下さいね☆
男の子はいつもより多めの気遣い、女の子はいつもより砕けた心持ちで臨めば、より仲良しになれるデートスポットですよ!
豆知識 ≫ 実は江ノ島にカップルでいくと別れるともいわれている。それは仲の良いカップルに「三女神」が妬くからとか…。
でも実際の原因は上記の対策をしていないから?しっかり対策をして体感型のデートで絆を深めよう!!
「えのすい」の愛称で知られる新・江ノ島水族館。昔からある水族館を2004年にリニューアルした遊びながら学ぶスタイルの「エデュテインメント型水族館」だ。館内では600種類弱の海の生き物を見ることが出来る。クラゲが特に人気☆
水族館で人気のイルカのショーや、暖流と寒流がぶつかる外洋に近い相模湾の深海や岩場など再現した「相模の海ゾーン」など自然の魚たちの生態を知ることが出来る。クリスマス・夏休み・子供水族館お泊りなどのシーズナル企画やカップル限定「えのすいでバレンタインナイト」などのスペシャル企画もあるので詳しくはHPへ!
http://www.enosui.com/overnight.php
国道134号線のエリアは撮影スポットとしても有名!数々の映画やドラマのロケ地になっています。
そんな中でもオツなのが「長谷」と「極楽寺」。狭い路地脇から見える街並みや海、和モダンな風情です。
特に紫陽花の時期や紅葉の季節はブラブラしているだけでも心が穏やかになりそうです♪
極楽寺で江ノ電を降りて、まず駅で感動。緑に抱かれた小さな改札は映画のワンシーンの様です。
こちらの駅は1999年に第三回関東の駅100選に選定されたこともあるのだとか。納得です。
5分ほど歩くと極楽寺が見えてきます。梅雨時は紫陽花が、夏には芙蓉が綺麗に咲き乱れる。
極楽寺はもともと鎌倉時代に慈善事業化の忍性が開いたお寺で、病やけがで苦しむ民衆たちが集まる病院のような存在だった。
近くにある赤い橋を渡り右手の階段を上っていくと成就院。道なりに5分程階段を下りていくと、紫陽花の向こう側に長谷の街並みと由比ガ浜が見えます。なんとも言えない風情の中、のんびり散策。
小路をぐるっと歩いて15分ほどで長谷寺に辿りつき、そのままお寺をめぐり、約20分で長谷の駅に出られます。
長谷といえば、大仏様!鎌倉大仏殿高徳院へは長谷駅から徒歩で7分。
青空の下で座禅する様はあまりにも有名です。でも、初めから青空の下に鎮座していたわけではないって知っていますか?
実は昔はちゃんとお堂があったのです。しかし、文献によれば1498年の大地震の際に大きな津波によって倒壊され、今のような露座大仏になったと言われています。よく見れば、大仏を囲むかのように柱の台座の跡がいくつも残されています。
また、この大仏様には入ることもできます。
歩き疲れ、駅に戻って江ノ電に乗れば長谷の駅から鎌倉までの道のりは裏路地がメイン。
電車が路地を這い、壁と壁をすり抜けて潮風を切り分けて進むワクワク感。ぜひ最前車両で楽しんでください☆